【第19節 vsガンバ大阪】
1-2で敗戦を喫したガンバ大阪戦の所感です。
広島はいつもどおり3-4-3の布陣で並びました。
対するガンバ大阪は4-4-2。アデミウソンとパトリックのブラジルコンビ。
パトリックはおかえり～。
まずポジションごとに振り返っていこうかなと思います。
＜FW＞
前節の大分戦で圧倒的な活躍を見せたドウグラスが1トップで先発。
ドウグラスは競り合いの勝率の向上、裏へのスプリントが試合ごとに改善している印象です。パスも少しずつ味方とあってきてるし、このままいけばシーズン終了あたりでは十分タメが作れる存在になるのではないかと思います。
まずペレイラなんだけど、プレーの質が結構上がってきてる印象です。以前は一回一回のプレーの合間に集中力が切れてる時が多かったけど、今回の試合では継続的なプレーでチームに貢献しようとする姿勢が見えた。結果として1ゴール奪取するのはさすが！
ファンとしては、戦う姿勢をまず見せてくれよと。それが徐々にみえるようになってきたのはとてもうれしいね。
ドウグラスとペレイラは、ハイボールを競ったりくさびのパスを受けるときは近い位置にいることが多くて、結構勝てましたね。ドウグラスが落としてペレイラが受けたり、その逆もしかり。これは期待がもてます。
＜MF＞
森島と浅野のシャドー。ここの2人は素晴らしいと思う。
特に今日印象に残ったのは、浅野と東のレフティーが縦に並んだことですね。二人とも中に切り込んだり前を向いたプレーができるので、敵も左サイドだけじゃなくて右サイドも警戒しないといけなくなります。
特に、浅野がドリブルで中に切り込みながらシュートを狙ったりできるのは、レフティーを右に置く特権だよね。目指せアリエン・ロッベン！
そして柏と東のウイングバック。東は右WBは初みたいですね。
正確なパスができるしキープ力もあるから、相手もなかなか取れませんね。レフティーの利点を生かして、茶島といい競争をしてもらえたらうれしいなぁ。
かっしーも単独突破の回数は少なくなってきたけど、それでもコンビネーションを生かしてクロスを上げてくれてました。
川辺と青山のボランチには言うことありません(笑)
今日は青山も積極的にシュート狙ってた。あと少しで入ってたんじゃないかな。
結構相手はクロスを警戒してボックスの中に下がりがちだから、青ちゃんにはガンガンうってもらいたいですね。
＜DF＞
佐々木、荒木は相変わらず安定したプレーぶりです。
井林選手は今日は苦しんでましたね。パトリックに裏を取られたり、ロングパスの精度がいまひとつであったり、イエローを取られたり。野上と比較すると比較的守備的なプレーが多い分、守備はきっちりしてもらいたい。
＜GK＞
1点目はゴラッソ、2点目も簡単に裏を取られてニアぶち抜き。林はほぼノーチャンスだったのではないかなー。
後半に宇佐美がシュートを打ったのをニアではじいたのはさすが。
＜総括＞
攻撃、守備ともに悪くはなかったけど、倉田のスーパーゴラッソと、DFラインの対応ミスで負けてしまいましたね。
ただ徐々に連携が見えてきているので、このままメンバーが大きく変わらなければ、来シーズンは上位が狙えるんではないかと思います。
頑張れサンフレッチェ！！
